最強の「自己啓発本を読む順番」を考える
「ネットに自己啓発本の書評はあるが、ありすぎてどの順番で読んでいいかわからない!」
な〜んて、amazonとαブログの書評記事を行ったり来たりをしている人はおらんかえ?
そんな啓発迷子の貴方に朗報!
どの本を、どの順番で読めばいいのか貴方のためにご提案をします。秋の夜長にこの本たちを読めば、人生変えちゃう秋かもね!
対象
主に自己啓発本なんて読んだことがない人が対象です。
ノーマルサラリーマン向け。
1.なぜ凡人止まりなのか?を知る
まず、「原因」と「結果」の法則、この本からスタートしてください。
以前書評したのですが、これを先鋒にチョイスした理由は、
- 薄いので読みやすい(95ページ)
- 詩的で理屈っぽくないから、自己啓発本への抵抗が減る
- なぜ、成功していないのか?の原因がわかる
という理由から。助走としてはピッタリの読みやすさ。
この本の内容にならって、自己啓発での人格改造を畑仕事に例えてみましょう。
この本を読むことは、畑仕事で言うところの「全体を見渡す」ということに相当します。詳細までは追わず、根本的な原理はどういうものかが分かるはず!あなた凡人である原因が!
2.自我の基盤作り
タイトルの胡散臭さがMAXなのが最大のハードルである「眠りながら成功する」。
この本を読むことは、畑仕事で「土壌作り」に相当します。凡人の精神の畑は、土に作物が育つ栄養がなく、パソコンやエロ本などのゴミがタンマリです。が、「原因」本と「眠りながら」本によって種を植える準備が整った畑になります。
この本のすごいところはタイトルの通り、眠っている間に精神が改善されるところです。「明日朝5時に起きなきゃ」と思って寝ると、目覚ましが鳴る前に起きるあの原理です。この原理を使えば、なんと眠っているうちに畑作業が完了します。努力しないで自己啓発、これが魅力です。
3.目的を見定める
これまで古典が続いたのですが、やや新めの本「人生の目的」本。
畑仕事で言うと「何の種を植えるか」です。利己的な目的を持っていると、また畑が雑草でボーボーになる「原因」となります。社会的に貢献できる、誰かのための目的を設定しましょう。
この本は、「原因」本で利己的ではない自分の枠に収まっていない人生の目的が見つかっていれば、そこまでお勧めはしません。目的がなく生きている人は是非。
4.継続力をつける
雑草が生えたら抜く、肥料を撒く。「目的」という種が埋まっているなら畑作業は続けなければなりません。
そのための「続ける」技術。
「眠りながら」によって、他の煩悩を振り払うことのできる体質になっていたら、この本は必要ないかもしれません。
5.問題を見つける、解決する、繰り返す
この本は、次の本の最終問題を解くのに必要な「問題解決力をつける」ことができます。有名な本ではありませんが、数ある「問題解決」の入門本で最もまとまっていると言っても過言ではありません。
「仕事は問題解決」と本では言ってますが、まさにその通りで目に見えていない問題が生きていくには多すぎます。だって、だれもクイズみたいに「問題です!」と言ってくれないから問題に遭遇していることすら気づいていない。まず問題を見つけましょう。
次の本がちょいとハードルが高いので、自分の現在を見つめ理想とのギャップを見えるようになることが目的です。
畑仕事で例えると、「畑作業のトラブル解決、改善の継続」ですかね。ちょっと強引ですが。
できれば、ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!も併せて読みたい。問題のこんがらがりスパゲッティが解かれます。
6.マイルストーンを決める
畑仕事でいったら「収穫計画」に相当します。栽培計画から収穫方法までの計画ってのは、貴方が目的を達成するための計画です。
まとめ
「原因」本で自我をクリーンにし、「眠りながら」本で自我を深層に植え付ける方法を知り、「目的」本で理想の方向を定め、「続ける」本で理想に向け継続する仕組みを作り、「問題」本で現在と理想とのギャップを分析できるようになり、「戦略」でそれらをスケジュールに落とし込む。
自分を変えるための行動を続ける、という状態をトップギアとしたら、スタートからいきなりトップギアに入れるとエンストしますよね。でも、それぞれの本により徐々にシフトチェンジをすることで、トップギアまで安定して加速できます!
なんーて、書いてますけど自分もまだまだ未熟。現在進行啓発中。書評サイトは、数あれど読む順番情報がないので書いてみました。
本を読む順番、本の種類の異論は認めます。「僕の考えた最強の超人」のノリでタイトル付けている通り、貴方の考えた最強の啓発順序と戦わせたい。